モンゴル伝統のゲル

モンゴル伝統のゲルは円形で、中心の柱（2本）によって支えられた骨組みをもち、屋根部分には中心から放射状に梁が渡される。これに羊の毛でつくったフェルトをかぶせ、屋根・壁に相当する覆いとする。壁の外周部分の骨格は木組みで、菱格子に組んであり接合部はピン構造になっているので蛇腹式に折り畳むことができる。木組みの軸にあたる部分にはラクダの腱が使われる。寒さが厳しいときは、フェルトを二重張りにしたり、羊などの毛皮を張り巡らしたりして防寒とする。逆に、夏の日中暑いときはフェルトの床部分をめくり、簡単に風通しをよくすることができる。

ゲル内部は、直径4～6mほどの空間であり、ドアがある正面を南向きにして立てられます。頂点部は換気や採光に用いられるよう開閉可能な天窓になっており、ストーブの煙突を出すことが可能である。

当リゾートのゲル数は32棟で、100人のお客様が宿泊可能です。

ゲル（部屋）：

• 1ベッド（シングル）
• 2ベッド（ツイン）
• 3ベッド（3人用）
• 4ベッド（4人用）などの選択肢があります。

ゲル係員が火を焚き、ポット（お湯）を配るのでゲル内は暖かい、警備員が24時間体制で対応致しますので、安心してより快適にお過ごし頂けます。

各ゲル設備

人数分のベッド、椅子、テーブル、ストーブ、ゴミ箱、荷物置き場、コンセント（電気）

各ゲル備品

スリッパ・フェイスタオル、バスタオル、コップ、ポット、ハンガー

シャワーとトイレ施設について

シャワー室の設備・備品

ホットシャワー、スリッパ、ロッカー、鏡、ヘアドライヤー

トイレ室の設備・備品

洋式水洗トイレ、トイレットペーパー、洗面所、ハンドソープ

その他

金庫や荷物お預かりは受付にあります。ご希望の方はフロントに遠慮なく申し付けください。